発達障害は自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などのグループに分けられていますが、お子さんによってグループをまたがる特性を持っていたり、その程度や社会での生き辛さは一人一人大きく異なります。原因も単一の原因ではなく、遺伝的要因や環境的要因が複合的に絡まりあっておこっていると考えられています。そもそも、発達障害といういうのは、大多数の平均よりも違うということだけです。それを特徴ごとに分類しているだけなのです。障害ではなくその子の特性と捉え、発達凹凸がある、と表現することもあります。そして、これらを個性として捉えることもできます。そういう教育方法もあります。
小児カイロでは
脳から続く中枢神経の通り道である脊柱に注目し、脊柱の動きを改善することで、その子が本来持つ神経の働きを最大限発揮できるよう促します。脳と身体が連動しやすくなるため、これまでできなかったことができるようになったり、身体が安定するので他のことに意識を向けられるようになったり、得意なことに集中しやすくなったり、身体の緊張が取れてリラックスできるようになったりします。発達特性によって身体が二次的に受けるストレスを緩和する効果もあります。小児カイロには副作用はありません。発達障害を「治す」ためではなく、その子の特性を活かしたより良い成長発達のために、小児カイロをお勧めしています。
参照:https://www.mhlw.go.jp/seisaku/dl/17b.pdf