投稿記事一覧

No.005 ロコモ予備軍なこども達

ロコモティブシンドロームという言葉をご存知でしょうか。
筋肉、骨格、神経といった運動に関わる器官の問題から歩行に支障を来している状態です。年配の方の問題という認識の方が多く、健康寿命の延伸の為にも予防が叫ばれています。

しかし、近年こども達の多くが、既にその予備軍であることが懸念されています。
2012年に宮崎県の小中学生8738人を対象に「かかとを地面に付けたまましゃがむことができるか」などのテストが行われ、運動器に異常がありと判定された子供たちは1123人にのぼったそうです。

あくまで数ある指標の一つではありますが、スマホやタブレットの浸透したこの10年でより問題は増悪しているのではないかと思います。

身体機能の原則として”Use it, or lose it”「使わなければ、失くなる」といったことがあります。こどもの頃から身体を動かす機会が減少し身体機能の貯蓄の少ない状態で、加齢が進むと今の年配の方々と比較しても健全な身体機能が早く枯渇するのは想像に難くありません。

何もスポーツの習い事をさせなければならないというわけではなく、昔ながらの身体を使った遊びを通してそれらの機能は向上します。大事なこども達の将来への投資として、身体を動かす環境、機会を与えてあげて下さい。

参照:
http://otreechiro.com/locomotive-syndrome/
http://www.jcoa.gr.jp/locomo/teigi.html
http://www.news-postseven.com/archives/20140626_262395.html

執筆:
溝渕知秀 D.C.
オーツリーカイロプラクティック 高知
http://otreechiro.com/

関連記事

投稿

  1. 私たちの「1つの体」は、(諸説ありますが)「30兆個以上の細胞君たちから構成」され ています。
  2. 「落ち着きがない」「イライラしている」「暴れ出す」「お友達に手をあげる」など、この様なお子様の悩み...
  3. 心臓のドクッ、ドクッ、というリズム、このリズムは実はメトロノームのように一定ではなく、ある程度の「...
  4. この記事を読んでくださり有難うございます。 今月はこのテーマで書いていきたいと思います。
  5. ロコモティブシンドロームという言葉をご存知でしょうか。
  6. 今日は、将来を担う子供達がより良く発達できる方法についてお伝えします。
  7. 近年、「発達障害」の子供に悩む親御さんが増えているように思います。
  8. 「赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれない」 「おっぱいトラブルで辛い」   そんなときは母乳相談やお...
  9. 「赤ちゃんの成長過程は知っているよ!?」「本当ですか?」皆さま初めまして!...

ニュースレター

  1. 2020年6月ニュースレター

  2. 2020年5月ニュースレター

  3. 2020年4月ニュースレター

  4. 2020年3月ニュースレター

  5. 2020年2月ニュースレター

  6. 2020年1月ニュースレター

  7. 2019年12月ニュースレター

Facebook