便秘とは、便が長い時間出なかったり出にくい状態をいいます。 毎日出ていても、出すときに小さいコロコロの便や柔らかい便が少しずつ1日に何回も出ている場合も便秘の疑いがあります。食事(哺乳)の量や内容、水分摂取量に問題がある場合だけでなく、離乳食の開始や終了、トイレトレーニングなど生活習慣の変化、引越しや旅行など生活環境の変化で便秘になることもあります。
小児カイロでは
栄養バランスや生活環境だけでなく、「赤ちゃんのおっぱいを飲む力に問題がないか」「身体の機能に問題がないか」「身体が緊張していないか」などに注目します。カイロプラクティックケアによってサブラクセーション(脊柱の機能上の問題)を取り除くことで、便秘が改善されるケースが多くあります。 一方、2~3日に一回の排便であってもスムーズにそして食欲にも問題ないのであれば、これがこの子のペースと思う事も大切ですと伝えさせて頂いています。 参考文献: こどもの便秘 – 日本小児栄養消化器肝臓学会 http://www.jspghan.org/constipation/files/pamphlet.pdf