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No.024 睡眠の必要性

私たちは睡眠に1日24時間の約3分の1を費やしています。

睡眠は大切と言われていますが、それはなぜでしょうか?

なぜ私たちは寝るのでしょうか?

なぜ眠くなるのでしょうか?

IT技術の進歩により脳波が発見され測定できるようになりました。

そして多くのことが分かるようになってきました。

今日は睡眠について少し情報をシェアしたいと思います。

「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

この2種類の違いは睡眠の”深さ”ではなく”質”が異なります。

「レム睡眠」では、脳が活発に働いていて、記憶の整理や定着が行われています。レム睡眠中は目がピクピク活発に動くRapid Eye Movement(急速眼球運動)があることからREM(レム)睡眠と呼ばれています。

「ノンレム(non-REM)睡眠」では大脳は休息していると考えられ、脳や肉体の疲労回復のために重要だとされています。

眠っている赤ちゃんが突然身体を動かしたら、赤ちゃんはREM睡眠という特別な睡眠段階に入っていると考えられます。この段階は夢を見ることと関係していて、脳の成熟や学習と発達に大きく影響を及ぼします。脳は赤ちゃんが起きている間に経験したさまざまな情報を「統合整理」することもわかっています。

全米睡眠財団が推奨する年齢別の適切な睡眠時間は以下の通りです。

新生児(生後0~3カ月) 14~17時間

乳児(生後4~11カ月)  12~15時間

幼児(1~2歳)       11~14時間

就学前児(2~5歳)    10~13時間

就学児(6~13歳)     9~11時間

思春期(14~17歳)     8~10時間

若年成人(18~25歳)   7~9時間

成人(26~64歳)      7~9時間

高齢者(65歳以上)     7~8時間

睡眠時間が短いと「集中力の低下」「論理的な思考ができなくなる」「意欲低下」「記憶力低下」「イライラしやすく」なるなどデメリットの方が大きくなります。

ご家庭では、お子さんが入眠しやすくなるようにスマートフォンやテレビは寝る2時間前までに終えるようにしましょう。目から入る刺激は睡眠・覚醒のリズムに大きな影響があり、寝る前にブルーライトを見ると、昼が続いていると体が勘違いし、脳が興奮状態になり寝つきが悪くなります。

朝起こすときは、起きた直後に朝の光を当ててあげることでセロトニンの分泌を促し、体内リズムを正常化させます。セロトニンは、脳と身体を覚醒させて日中の活動を活発にする、心のバランスを整え機嫌の良い状態にする役割があります。加えて眠りを誘うメラトニンの生成も促します。昼間はセロトニンを分泌させしっかり活動し、夜はメラトニンを分泌させしっかり眠る。この生活リズムが子どもの成長を助けます。

厚生労働省がお勧めする早起きのコツの一つに「早寝・早起き」ではなく「早起き・早寝」から始めましょうというものがあります。頑張って早起きさせ、日光を浴びる。1~2週間ほど続けると子供たちの体内時計は徐々に朝型に変わり、早起きの辛さは減っていきます。早起きさせた分の睡眠時間は早寝になった分で調整します。

いかがでしたでしょうか?

お子さんの睡眠時間を今一度見直して、明日からより健康で元気な日々を過ごせるようにしましょう。

【参照】

1)Medical Tribune

あなたは何時間? 専門家が勧める年齢別の睡眠時間

https://medical-tribune.co.jp/kenko100/articles/150216528026/

2)くらしスタイル研究所

【子どもの睡眠科学】理想的な子どもの睡眠とその影響徹底解説

https://osoujihonpo.com/lab/kids/post-8960/

3)厚生労働省e-ヘルスネット

子どもの睡眠

執筆:

高橋宏翼DC,

コネクト・カイロプラクティック

ファミリー・オフィス

https://cchirodc.com

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