
先日、高知からはるばる「洞爺湖カイロプラクティック大調和祭」に参加してきました。当協会の山崎先生も講師を務められ、非常に充実したイベントとなりました。
今回の主催者である磯部先生は、動物専門のカイロプラクター(アニマルカイロプラクティック)の日本における第一人者であり、雄大な北海道の大地で実際に動物への施術を見られる貴重な機会がありました。
とはいえ、今回のイベントはアニマルカイロプラクティックのセミナーではなく、カイロプラクティック業界盛り上げることを目的に、小児、スポーツ、上部頸椎、哲学、歴史、海外での臨床や法整備、そして動物に関して、それぞれの分野における専門家の方々が、カイロプラクターだけでなく一般の方にも分かりやすく講義をしてくださいました。今回のイベントにはカイロプラクターだけでなく、一般の方や獣医師の方も参加されており、これまで私が参加してきたセミナーとは一味違った雰囲気を感じました。
各講義の詳細は割愛しますが、参加された一般の方々もカイロプラクティックに対する理解が大きく変わったと感じたようです。日本におけるカイロプラクティックの可能性を改めて感じ、その潜在力を発揮できる場がまだまだあることを確信しました。
講師の先生方のみならず、参加者のカイロプラクターの皆さんとの会話の中で、カイロプラクティックに対する熱い情熱を感じ、パーマー大学での学びを思い出し、初心に立ち返ることができました。
日本ではまだ、「整体とどう違うの?」「背骨をバキバキ鳴らすもの?」「腰痛や肩こりに効くの?」といったイメージを持つ方が多いかもしれませんが、それだけではカイロプラクティックの本当の価値を知ることはできません。赤ちゃんからお年寄り、アスリートや動物に至るまで、サブラクセーション(脊椎関節機能不全)を取り除くことで身体本来の力を引き出し、より快適でエネルギッシュな生活をサポートできるのがカイロプラクティックです。
今後もさらに学び、技術を磨き続け、より多くの人々にその価値を伝えていきたいと思います。