「モンテッソーリ教育」というのを耳にしたことはありますでしょうか?
最近話題のプロ棋士である藤井聡太さんやGoogle創始者のラリー・ペイジとセルゲイ・プリン、皆さんが普段使っているであろうFacebookの創始者であるマーク・ザッカーバーグさん、マネジメントの父と言われているピーター・ドラッカーさん他、多くの方がモンテッソーリ教育を受けて来られました。
モンテッソーリ教育の大きな特長は「子ども主体」ということ。
子どもの自主性を尊重し、それを大人が気づき手伝うことで子どもの自立につなげていく。ハイハイもつかまり立ちや歩くのも、子どもながらにチャレンジしたい!やってみたい!という欲求が心の中にあるために何度失敗してもチャレンジします。
子どもの性格がそれぞれ違うように子どもの発達も一人一人違います。すぐに歩けるようになる子、おしゃべりが上手な子、手先が器用な子などさまざまです。
子どもの発達は、その子が何に興味をもっていたかに影響され、そして何に興味を持つかは“環境”に左右されます。
特に0歳から3歳までは五感で体験するもの全てを全身で吸収している時期になります。「見せても無駄」「話しかけても無駄」なんて思わないで、あらゆる体験をさせてあげてください。
また、モンテッソーリの教育資格を取得された伊藤美佳先生(輝きベビーアカデミー代表理事)は、ハーバード大学のハワード・ガードナー教授が提唱している「多重知能理論」を日本人向けにアレンジした「9つの知能」で観察することを勧めています。「体」「言葉」「数」「絵」「自然」「感覚」「音楽」「人」「自分」。上記の9つの知能をバランスよく育てることが乳幼児期には大切だとしています。
育児方法、教育方法など考えはじめるとキリがないですが、世の中には私たちが知らないだけで選択肢はたくさんあります。そしてあなたが選んだものなら全部が正解です!
ただ、「どうしよう?」「これであっているのかな?」と悩んだ時は、一歩引いた目線で見ると違った景色が見えてきます。
今回はモンテッソーリ教育について書きましたが、世の中にはさまざまな方法が存在しますので、色々探ってみてくださいね!!
参照:
マンガでよくわかる モンテッソーリ教育xハーバード式 子どもの才能の伸ばし方
著者:伊藤美佳
執筆:
高橋宏翼
コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィス/東京都練馬区